BackWPup設定方法【WordPress】

知り合いがWordpressの設定をいじっていたら、サイトが消えて真っ白になったと話していたんだけど・・・

万が一の時のために保険のようなものはないのかしら？

・・・BackWPupだ。

・・・保険だ。

BackWPupはどんな便利な機能なのかしら．．楽しみだわ！

BackWPupとは？

BackWPupは、無料で使用でき、様々なバックアップ機能を備えた優秀なプラグインです。

BackWPupの主な機能
・WordPressのデータベースのバックアップできる。
・WordPressのサーバー上にあるファイルをバックアップできる。
・手動でも自動でもバックアップできる。
・WordPressの記事データをXML形式でエクスポートできる。
・データを圧縮してバックアップできる。
・Dropboxなどの様々なオンラインストレージサービスやFTP接続での保存に対応している。
・エラーログをEメールで送信できたり、実行時の活動ログを見ることができる。

BackWPupのインストール方法

WordPress左メニュー「プラグイン」→「新規追加」をクリック→右上「プラグインの検索」窓に「BackWPup」を入力→「今すぐインストール」をクリック→インストール完了後「有効化」をクリックします。

BackWPupの設定方法

①サーバー上のデータをバックアップする

WordPress左メニュー「BackWPup」の「新規ジョブを追加」をクリックします。

一般タブ設定

・このジョブの名前
ファイルのバックアップであればFile Backup、データベースのバックアップであればDatabase Backupというふうに分かりやすい名前を付けましょう。
・このジョブは…
バックアップする対象を選びましょう。
・アーカイブ形式
WindowsであればZipを、MacであればTar GZipを選びましょう
・バックアップファイルの保存方法
希望するバックアップ保存場所を選びましょう。今回は、フォルダーへバックアップを選択しています。

送信先のメールアドレス、メールの送信元を確認し、ログをメール送信は☑のままにしておきましょう。

スケジュールタブ設定

・ジョブの開始方法
自動でバックアップを取る時はWordPressのcronを選択しましょう。
・スケジューラーの種類
基本のまま、変更は必要ありません。
・スケジューラー
毎月、毎週など希望のタイプを選択し、時間帯を設置しましょう。なるべくアクセス数の少ない時間帯を選びましょう。

ファイルタブ設定

変更の必要はありません。

宛先:フォルダータブ設定

・バックアップを格納するフォルダー
uploads/File-Backups/　など管理しやすい名前にしましょう。
・ファイルを削除
ファイルのサイズは大きいため、10程度で良いでしょう。

バックアップ開始

設定を保存したら、上部に出てくる「今すぐ実行」をクリックしましょう。

そうするとバックアップが開始されます。

バックアップが完了したら、WordPress左メニュー「BackWPup」の「バックアップ」をクリックして状況を確認しましょう。

きちんとバックアップされていますね。

「ダウンロード」をクリックするとローカル環境へのダウンロードが可能となります。

②データベース上のデータをバックアップする

WordPress左メニュー「BackWPup」の「新規ジョブを追加」をクリックします。

一般タブ設定

送信先のメールアドレス、メールの送信元を確認し、ログをメール送信は☑のままにしておきましょう。

スケジュールタブ設定

・ジョブの開始方法
自動でバックアップを取る時はWordPressのcronを選択しましょう。
・スケジューラーの種類
基本のまま、変更は必要ありません。
・スケジューラー
データベース上のデータバックアップの場合は、容量が小さいので、毎日バックアップを取りましょう。なるべくアクセス数の少ない時間帯を選びましょう。

DBバックアップタブ設定

・バックアップするテーブル
全て選択しましょう。
・バックアップファイル名
変更の必要はありません。
・バックアップファイルの圧縮
Gzipを選択しましょう。

プラグインタブ設定

変更の必要はありません。

宛先:フォルダータブ設定

・バックアップを格納するフォルダー
uploads/Database-Backups/　など管理しやすい名前にしましょう。
・ファイルを削除
ファイルのサイズは小さいため、30程度で良いでしょう。

バックアップ開始

設定を保存したら、上部に出てくる「今すぐ実行」をクリックしましょう。
バックアップが開始されます。

バックアップが完了したら、WordPress左メニュー「BackWPup」の「バックアップ」をクリックして状況を確認しましょう。

プルダウンメニューでデータベースのデータに切り替えて、右の「宛先を変更」をクリックしましょう。

このうように、きちんとバックアップ出来ていることをの確認できます。

バックアップデータの復元方法

まずは、バックアップファイルをPCへダウンロードしましょう。
WordPress左メニュー「BackWPup」の「バックアップ」をクリックしましょう。

対象ファイルのダウンロードを選択します。

バックアップファイルが保存できたら、ファイルを開いて内容を確認しておきましょう。

FTPソフトを使用しファイルをサーバーにアップロード

ここではFFFTPというFTPソフトを使用します。

FTPクライアントソフトFFFTPの使い方

2018.10.21

ファイルの復元

バックアップファイルをFFFTPを使用し、Wordpressサーバー内にアップロードしていきましょう。
事前にダウンロードしたファイルを解凍しておきましょう。
FFFTPを起動したら、サーバー側ファイル（右側）から復元させたいファイルを選んで、「public_html」を選択するとWordpressのサーバーファイルが表示されます。