ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)とは?

TAMAKO
こんにちは!TAMAKOです!今回は「NISA」続いて「ジュニアNISA」です!
TAMAKO
ジュニアNISAは学資保険のように「教育資金としての運用」として注目を集めているわ♡
TAMAKO
今回は、その「ジュニアNISA」について勉強していきましょう!!

ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)とは

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、上場株式、株式投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
引用:金融庁

TAMAKO
ジュニアNISAは、未成年者(0~19歳)を対象としたNISAのことよ!

NISA(少額投資非課税制度)とは?

2018.07.15

NISAとジュニアNISAを比較

 NISA  ジュニアNISA
 年齢  20歳以上  0~19歳
 年間の投資上限金額  120万円  80万円
 投資期間  2023年(平成35年)まで  2023年(平成35年)まで
 非課税対象  株式、投資信託での利益  株式、投資信託での利益
 非課税期間  投資した年から5年間  投資した年から5年間
 口座数  1人1口座  1人1口座
ジュニアNISAの特徴
・未成年(0~19歳)が対象
・非課税枠は年間80万円
・非課税期間は最長5年
・口座の名義は子供、運用は親権者(両親や祖父母)
・投資期間は2023年(平成35年)まで
NISAとジュニアNISAの最大の違いは、1年間の非課税金額です。非課税金額は、NISAが120万円に対し、ジュニアNISAは80万円になります。非課税期間は、NISAもジュニアNISAも5年間で変わらないので、5年間満額で運用した場合は、NISAの600万円に対し、ジュニアNISAは400万円を非課税で運用出来る事になります。
口座開設者にも違いがあり、NISAが日本在住の成人であるのに対し、ジュニアNISAは日本在住の未成年者が対象なります。
共通点は、1人1口座のみの開設である事、非課税期間が最長5年間であり、5年を過ぎた場合は新規で口座開設を行いロールオーバー出来る事、制度の運用期間は、ともに2023年までである事です。

TAMAKO
NISAもジュニアNISAもロールオーバーの際は、非課税制限枠以上に投資商品を持っていたとしてもそのまま持ち越しが可能よ!
TAMAKO
2023年以降も5年間の非課税期間内である場合は、非課税期間が終了するまでの間は投資商品を非課税で保有することが出来るわ!
ジュニアNISAのデメリット
・ジュニアNISAからの途中引き出しは課税対象になります
・ジュニアNISAは金融機関の変更が出来ません

ジュニアNISAからの途中引き出しは課税対象になります

ジュニアNISAには払い出し制限があるため、口座名義人が18才になるまでは、災害などの有事の際でない限り払い出しが出来ません。
万が一、18才になる前に払い出しを行った場合、払い出し期間以前の利益まで遡り、利益に対して課税されます。

TAMAKO
ジュニアNISAの場合は、「払い出し=口座の廃止」となるため、再びジュニアNISAを利用する場合は新規に口座開設の手続きをしなければならないわ!

ジュニアNISAは金融機関の変更が出来ません

NISAが年に一度までの金融機関の変更が認められているのに対し、ジュニアNISAは一切認められていません。
どうしても金融機関を変更したい場合、現在のNISA口座を廃止してから、新たに新規NISA口座を開設しなければなりません。

TAMAKO
既存のジュニアNISA口座を廃止する場合は、これまでの全ての利益に課税されてしまうわ。そしてジュニアNISA口座を開設する場合にかかる期間は、1~2ヶ月程度かかる場合もあるから、本当にそこまでして変更する必要があるかどうかよく検討する事が大事ね!

NISA(少額投資非課税制度)とは?

2018.07.15

子供の教育資金としてのジュニアNISA

年間80万円の非課税枠は相続税対策になる

子供の教育資金は、一括贈与の特例制度都度贈与を使用すれば、1500万円以上の金額を非課税で子供に贈与する事が出来ますが、一括贈与の特例制度には「贈与を受けた側が30歳までに使い切る必要がある」などの条件があり、都度贈与には「子供が必要とするときに必要なだけ」という条件があります。
それに対し、ジュニアNISAは0歳でも年間80万円まで資金を提供する事が出来るため、相続税の事を気にする必要もなく、運用益も非課税となります。毎年80万円を5年間運用できれば、合計400万円の利益にも非課税、相続税も0円で子供や孫に渡す事が可能となるため、相続税対策として非常に有効となります。

ジュニアNISAにおすすめな証券会社

TAMAKO
ジュニアNISAのメリット・デメリットをしっかり理解した上でNISAの恩恵を受けられると思ったらNISA口座を開設しましょう!
ジュニアNISA口座開設のポイント
・取引手数料
・取扱商品のラインナップ
・住民票代行サービスの有無
相談者
つまり、お勧めの証券会社は何処なのじゃ??
TAMAKO
それは、ズバリSBI証券よ!

SBI証券のお勧めポイント!
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TAMAKO
ジュニアNISAはNISAと違って金融機関の変更は出来ないから、一番安心で信頼の高いところを選ぶべきよ!
TAMAKO
サポート体制が万全なところも初心者には嬉しいわね♡
まとめ
☑ジュニアNISAなら80万円までの投資の利益を非課税に出来る!
☑ジュニアNISAなら確定申告が不要
☑ジュニアNISAは注意点も多いけど、やっぱりメリットが大きい!!
☑ジュニアNISAは、子供の教育資金としても活用出来る!
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