検索順位チェックツールGRCとは?
GRCは、インストール型の検索順位チェックツールです。複数のサイトや複数の検索キーワードに対し、検索エンジン(Google、Yahoo!、Bing)の掲載順位をボタンひとつで効率的に取得・保存でき、また起動時に順位チェックを開始する機能を利用すれば、ボタンを押す必要もありません。直近の順位変化はもちろん、過去の全ての順位変化も、グラフ表示で一目瞭然です。実施したSEO対策の内容をGRCのメモ機能で記録しておけば、 順位グラフ上でメモを閲覧できので、単なる順位計測ツールだけでなく様々な効果測定に役立ちます。
順位計測ツールGRC公式サイト
※MacユーザーもGRCの利用が可能になりました!
検索順位チェックツールGRCの料金
無料版 | ベーシック | スタンダード | エキスパート | プロ | アルティメット | |
料金(年間) | 無料 | 4,860円 | 9,720円 | 14,580円 | 19,440円 | 24,300円 |
期間 | 永久 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
URL数 | 3URL | 5URL | 50URL | 500URL | 5,000URL | 無制限 |
検索語数 | 20個 | 500個 | 5,000個 | 50,000個 | 500,000個 | 無制限 |
上位追跡 | 2個 | 5個 | 50個 | 500個 | 5,000個 | 無制限 |
期間 :ライセンス期間はいずれのプランも1年間です。
URL数 :登録できる順位チェック対象のURLの数の上限です。
検索語数 :登録できる総項目数、かつ、1日の順位チェック項目数の上限です。
上位追跡 :登録できる上位追跡項目の数の上限です。
引用:順位計測ツールGRC公式サイト
検索順位チェックツールGRCのダウンロード
順位計測ツールGRC公式サイト
上記GRC公式サイトにアクセスし左サイドメニュー「ダウンロード」を選択し、GRCをダウンロードしましょう。
検索順位チェックツールGRCの使い方
・項目追加
サイトURLは、検索順位を調査するために使用しますので、間違いのないよう注意して入力してください。
通常は、サイトのトップページのURLを入力してください。
順位チェックを行う際には、検索結果ページに表示されるURLの中で、ここで入力したURLを含むものを探します。 サイトのトップページのURLを入力しますと、そのURLを含むページ、つまり、そのサイト内の全てのページが順位チェック対象になります。 例えば、http://example.jp/ と入力しますと、このURLを含むページ、従って、このドメインの全てのページの検索順位を調査することになります。
URL末尾の index.html index.php などは、入力する必要がありません。 これらを入力しますと、正しく順位が取得できないことがありますので、index.html index.php などは除いて入力してください。
引用:順位計測ツールGRC公式サイト
・検索語登録
入力ができましたら、「OK」ボタンをクリックしてください。次のように、入力した項目のデータが、メイン画面の項目リストに表示されます。
これで検索語登録は完了です。
・順位計測方法
それでは、登録した内容の順位チェックを行いましょう。左上の【GRC】ボタンをクリックします。
※画面左上メニューから [実行]-[順位チェック実行] を選ぶ、またはキーボードの [F5] キーを押す、でも順位計測が可能です。各項目の順位チェックは一日一回までです。
・検索順位チェック範囲
検索エンジン | 初期設定 | 範囲 |
100位 | 20位・30位・50位・100位 | |
ヤフー | 50位 | 10位・30位・50位 |
Bing | 100位 | 40位・100位 |
順位チェック範囲の設定は、メニュー[検索設定]-[順位チェック範囲]から変更が可能です。
・メモ機能
GRCはグラフによって順位の変化が一目でわかるようになっていますが、その変化の原因が、SEO対策の結果なのか、検索エンジンのアルゴリズム変更によるものなのかを判断するには、分析する必要があります。
SEO対策として行った詳細を、メモ機能で記録しておくと、分析に役立ちます。メモの内容は、グラフ上で確認することができます。
ウェブページに修正を加えたとき、それを日付付きでメモしておくと、その前後の順位変化を簡単に追跡できます。
引用:順位計測ツールGRC公式サイト
・項目メモ:項目毎に異なるメモを保存できる
・サイトメモ:サイト毎に、サイトの修正履歴などを記録する
・共通メモ:全ての項目に共通
ウェブページへの修正やSEO対策などをメモしておくには、「サイトメモ」を利用します。メモを残したい項目を選択して、[編集]-[サイトメモ閲覧/編集] を選びます。「サイトメモ閲覧/編集」ダイアログが表示されます。
上図の例のように [年/月/日] という形式(例: [2018/6/18])で日付を入力すると、グラフ上のその日付に縦線が描かれます。メモ編集画面で [F5] キーを押すと、この形式で日付が入力されます。
GRC画面下部の順位履歴グラフの該当する日付をマウスオーバーすると、上図のようにメモが表示されます。
・ランクインページの確認
設定したキーワードで登録したホームページのどのページがランクインしているか、調べることが可能です。ツールバーの [DATA] ボタン、またはメニュー [表示]-[表示データ] で、「ランクインページ」「Google詳細」などの表示モードを選択すると、各検索エンジンで上位に表示されているウェブページのURLを確認できます。
検索順位チェックツールGRCの便利な機能
・検索結果上位100サイトの順位を追跡
GRCの「上位100追跡項目」は、指定した検索語における、各検索エンジンの日々の順位変動の大きさと、上位100サイト全ての検索順位の履歴を記録します。
上位100追跡項目を利用すると、検索エンジンのアルゴリズムの変化や、注目している競合サイトの検索順位の追跡、競合サイトと自サイトの比較、新たな競合サイトの出現のキャッチなどの分析を行うことができます。
引用:順位計測ツールGRC公式サイト
上位100サイトの調査をする検索語が登録されている項目を、メイン画面の項目リストで選択して、[編集]-[調査項目の追加]-[上位100追跡項目] を選びます。項目は複数選択ができます。
下図のように、(上位100追跡)が追加されました。
これをダブルクリックすると、下図のように「検索サイト上位100サイト順位履歴」が開きます。
検索サイト上位100サイト順位履歴から直接、競合サイトを開く場合は、右クリックをして「サイトを開く」を選ぶ、または項目の「サイトURL」の列でURLをダブルクリックする事で確認が可能です。
広告数、広告順位を調査する
キーワードに対する広告数をチェックする事により、そのキーワードが商用的に重要かどうか、最適化すべきキーワードかどうかの判断基準となります。
初期設定では「広告数の表示」が非表示になっているため、設定の変更が必要です。
[オプション]-[表示する列の選択] で、「広告数(Google)」「広告数(Yahoo)」を有効にしましょう。
「広告数(Google)」「広告数(Yahoo)」を☑にしてOKボタンをクリックすれば完了です。
さらに、検索エンジンに広告を出稿しているサイトの場合は、広告内の表示順位(広告順位)も自動的に調査されます。広告順位を表示する列は、初期状態では非表示になっています。[オプション]-[表示する列の選択] で「広告順位(Google)」「広告順位(Yahoo)」を有効にしてください。
引用:順位計測ツールGRC公式サイト
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